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金融資産運用

  • 日本銀行の金融政策

    4%

※数字(%)は出題頻度

日本銀行の金融政策に関する次の記述の空欄(ア)〜(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

日本銀行は平成28年9月、2%の「物価安定の目標」をできるだけ早期に実現するため、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を決定した。その内容は以下のとおりである。

(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に( ア )を適用する。
長期金利:( イ )がゼロ%程度で推移するよう、( ウ )の買入れを行う。買入れ額については、概ね現状程度の買入れペース(保有残高の増加額年間約80兆円)をめどとしつつ、金利操作方針を実現するよう運営する。

(2)資産買入れ方針
( ウ )以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。
①( エ )について、保有残高が、それぞれ年間約6兆円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
② CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持する。
  • (1)

    • (ア)▲0.1%のマイナス金利 (イ)10年物国債金利 (ウ)長期国債 (エ)ETFおよびJ−REIT

    • (ア)ゼロ%の金利 (イ)10年物国債金利 (ウ)個人向け国債 (エ)ETFおよびJ−REIT

    • (ア)▲0.1%のマイナス金利 (イ)物価連動国債金利 (ウ)個人向け国債 (エ)外国債券および外国株式

    • (ア)ゼロ%の金利 (イ)物価連動国債金利 (ウ)長期国債 (エ)外国債券および外国株式

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    (ア)▲0.1%のマイナス金利 (イ)10年物国債金利 (ウ)長期国債 (エ)ETFおよびJ−REIT
    
    
    (1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)
    短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に( ア ▲0.1%のマイナス金利 )を適用する。
    長期金利:( イ 10年物国債金利 )がゼロ%程度で推移するよう、( ウ 長期国債 )の買入れを行う。買入れ額については、概ね現状程度の買入れペース(保有残高の増加額年間約80兆円)をめどとしつつ、金利操作方針を実現するよう運営する。
    
    (2)資産買入れ方針
    ( ウ 長期国債 )以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。
    ①( エ ETFおよびJ−REIT )について、保有残高が、それぞれ年間約6兆円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
    ② CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持する。
出題頻度について
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