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章なし

問題 

生態と環境に関する次の文章を読み、下の問いに答えよ。

自然の生態系では、［（c）構成する生物の種類や個体数 ］、非生物的環境などが、短期間でみれば大きく変動しながらも、長期間でみれば一定の範囲内に保たれていることが多い。しかし近年、人間の様々な活動により、こうした生態系のバランスが崩れつつある。
［（c）］関連して、次の図1(著作権により公開不可)は、ある草原で単位面積あたりのヤチネズミの捕獲個体数を20年以上にわたって調べたものである。このようにヤチネズミの個体数が一定の範囲内に保たれた原因として考えられないものを、下の選択肢のうちから一つ選べ。

  • (1)

    • ヤチネズミが増えると、一部のヤチネズミが別の草原を求めて移動した。

    • ヤチネズミが増えると、捕食者であるワシやタカの個体数が増えた。

    • ヤチネズミが増えると、ヤチネズミの子が病気などで死亡する率が高まった。

    • ヤチネズミが減ると、ヤチネズミの主な食物であるカヤツリグサが増えた。

    • ヤチネズミが減ると、別種のネズミが侵入してヤチネズミの資源を消費した。

    • ヤチネズミが減ると、個体あたりの資源が増加し、出生率が高まった。