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ライフプランニングと資金計画

問題

全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の保険給付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • (1)

    • 被保険者が療養の給付を受ける場合の一部負担金(自己負担額)の割合は、その者の年齢にかかわらず、一律3割である。

    • 70歳未満の被保険者が受けた療養に係る高額療養費の自己負担限度額は、被保険者の所得状況等に応じて設定されている。

    • 被保険者が、業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を連続して4日以上休み、その期間について報酬を受けられなかった場合は、労務に服することができなかった日の初日から傷病手当金が一定期間支給される。

    • 妊娠期間中の定期的な検診である妊婦健康診査は、療養の給付の対象となる。

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    1,「その者の年齢にかかわらず、一律3割である。」の部分が誤り。小学校入学前は2割、70歳未満は3割、70歳以上74歳未満は2割、75歳以上は1割となり、被保険者等の年齢等により異なる。
    
    2,設問のとおり正しい
    
    3,「初日から」の部分が誤り。労務に服することができなかった日の最初の3日間は支給されず、4日目から傷病手当金が一定期間支給される。
    
    4,妊娠期間中の定期的な検診である妊婦健康診査は、給付の対象とならない。