トップ FPファイナンシャルプランナーに関する資格 FP2級 学科 ファイナンシャルプランナー AFP[解説付き] 2016年(平成28年)9月 過去問[解説付き] 問0 全部で7問 挑戦中 相続・事業承継 法定相続分 17% ※数字(%)は出題頻度 法定相続人および法定相続分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 (1) 父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の4分の1となる。 不適切。「2分の1」となる。 被相続人の嫡出でない子の相続分は、嫡出子の相続分の2分の1となる。 不適切。嫡出子の相続分と「同じ」。 被相続人の子Aさんが相続の放棄をした場合、Aさんの子Bさんが代襲して相続人となる。 不適切。放棄すると「初めから相続人となかったもの」とみなされるため、その子が相続人となることはない。 被相続人の弟Cさんが被相続人の推定相続人であった場合、Cさんが被相続人の相続開始以前に死亡したときには、Cさんの子Dさんが代襲して相続人となる。 適切。 次の問題へ ▼ ポイントをチェックする ▼ 法定相続分 法定相続分はかなり出題率が高いです。必ず正解しましょう。 次の点をおさえよう! ・配偶者が常に相続人となり、配偶者の法定相続分の残りが相続人に分配される。 配偶者の取り分が、順位を追うごとに増えていきます。 ・認知されている嫡出でない子(非嫡出子)は、嫡出子と同じ法定相続分になる。 ※非嫡出子:結婚していない男女の間に生まれた子。 ■子供がいる場合 第1順位:子供 配偶者:1/2、子供:1/2 ■子供がいない場合 第2順位:父母 配偶者:2/3、父母:1/3 ■子供も父母もいない場合 第3順位:兄弟姉妹 配偶者:3/4、兄弟:1/4 法定相続分の問題は、FP3級では57問目に出題されることが多いです。 ※画像はloosedrawing.comさんからお借りしました。 次の問題へ 出題頻度について ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。 ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。 ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。
法定相続分