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相続・事業承継

問題

民法上の贈与に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  • (1)

    • 贈与は、書面によるものであっても、その履行がなされていない場合には、各当事者が撤回することができる。

      不適切。書面によるものは、履行がなされていない場合であっても、撤回できない。
    • 贈与は、書面によらないものであっても、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。

      適切。
    • 負担付贈与では、贈与者がその負担の限度において売買契約の売主と同様の担保責任を負う。

      適切。
    • 負担付贈与では、受贈者がその負担である義務を履行しない場合において、贈与者が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、贈与者は、当該贈与の契約の解除をすることができる。

      適切。