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不動産

問題

不動産の有効活用手法の一つである等価交換方式の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  • (1)

    • 等価交換方式では、土地所有者は、建物の建設資金を負担することなく、出資割合に応じて、建設された建物の一部を取得することができる。

      適切。
    • 等価交換方式では、所有権を有する土地だけでなく、借地権や底地であっても、等価交換の対象となる。

      適切。
    • 等価交換方式によって土地を譲渡した土地所有者は、「特定の事業用資産の買換えの場合の譲渡所得の課税の特例」の適用を受けることにより、当該譲渡所得に対して課税されない。

      不適切。譲渡収入の8割が繰り延べできるが、残りの2割は課税される。
    • 等価交換方式では、建物建設事業に必要な業務をデベロッパーに任せることができるため、土地所有者にかかる当該業務負担が軽減される。

      適切。