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【薬学実践】実務

  • 旅行者

    40%

※数字(%)は出題頻度

土曜日の夕方遅くに30歳代の男性旅行者が薬局を訪れ、今朝より胸やけがあり、みぞおち辺りが少し痛いため薬が欲しいと相談した。薬剤師が話を聞くと、以前にも似た症状があり、その時は受診し処方薬を服用して改善したということであった。その内容が携帯していたお薬手帳に記録されていた。明後日の月曜日には地元に戻るとのことであった。
(お薬手帳の記録)
ファモチジン錠20mg
 1回1錠(1日2錠)
 1日2回  朝夕食後 7日分

近隣の医療機関は受付時間を過ぎており、この男性も一般用医薬品での対応で良いとのことであったため、相談を受けた薬剤師は、1錠当たりファモチジン10mgを含有する第一類医薬品を販売することにした。販売時の対応として適切でないのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 3日間服用しても症状が軽減しない場合、服用を止めて医療機関を受診するよう勧めた。

    • お薬手帳に販売したことを記載した。

    • 症状が軽減しても、2週間以上は飲み続けるよう説明した。

    • 以前の処方薬と含量は違うが、有効成分は同じであることを説明した。

    • 同じ有効成分の医療用医薬品を以前服用していたので、販売記録は作成しなかった。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。