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【薬学実践】病態

  • カンジダ属真菌

    40%

※数字(%)は出題頻度

50歳男性。身長175cm、体重80kg、血清クレアチニン1.5mg/dL。眼内炎、遷延する発熱、中心静脈カテーテル刺入部位の発赤及び圧痛があり、中心静脈カテーテル刺入部関連感染の疑いと診断された。細菌感染に対する抗菌療法に反応せず、カテーテル刺入部の膿、末梢血培養で真菌陽性、血液検査でβ-D-グルカン陽性のため、カテーテルを抜去し、ホスフルコナゾールによる治療を開始したが、治療反応性が悪かった。その後、刺入部位膿と血液の培養の結果、Candida krusei(カンジダ属真菌)が検出された。

この患者の真菌感染症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 表在性真菌感染症である。

    • ST(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)合剤が有効である。

    • 日和見感染症と考えられる。

    • 鳥類の糞便中で増殖したものが、感染源となった可能性が高い。

    • 侵襲性カンジダ症の1つである。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。