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【薬学実践】実務

  • 潰瘍性大腸炎

    40%

※数字(%)は出題頻度

15歳女性。下痢、腹痛が続くため2ヶ月前に病院を受診し、検査した結果、潰瘍性大腸炎と診断された。現在は以下の処方で治療されている。なお、母親はB型肝炎のキャリアである。

(処方1)
メサラジン腸溶錠400mg
 1回6錠(1日6錠)
 1日1回 朝食後 7日分


(処方2)
酪酸菌(宮入菌)錠
 1回1錠(1日3錠)
 1日3回 朝昼夕食後 7日分

その後、症状が増悪したため、入院してインフリキシマブ(遺伝子組換え)点滴静注用を1回投与量として体重1kg当たり5mg投与することになり、予め治療チームで話合いをすることになった。薬剤師が他職種に提供する情報として、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 治療中はインフルエンザワクチンの接種を避けること。

    • 治療中は麻疹ワクチンの接種を避けること。

    • 胸部レントゲン検査を行い結核感染の有無を確認すること。

    • 間質性腎炎の検査を定期的に実施すること。

    • 肝機能に異常がなければ、B型肝炎ウイルス検査は不要であること。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。