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【薬学実践】病態

  • 認知症

    100%

※数字(%)は出題頻度

82歳女性。以前より意識清明であったが、記銘力の低下を指摘されていた。今回、トイレに行こうとして転倒し、大腿骨骨折のため整形外科に入院した。入院中に認知機能の低下、パーキンソニズム、レム睡眠行動障害が現れたほか、PETにて後頭葉の血流低下を認め、アルツハイマー型以外の認知症が強く疑われ、ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠による治療が開始された。

この患者の認知症の病態と症状に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 幻視が現れることが多い。

    • 病理組織学的には、大脳にレビー小体が認められる。

    • 記憶障害は周辺症状である。

    • ニコチン性アセチルコリン受容体に対する自己抗体が存在する。

    • 運動ニューロンが傷害され、全身の筋力低下が認められる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。