全部で138問 挑戦中

【薬学実践】実務

  • 服薬計画

    20%

※数字(%)は出題頻度

65歳男性。労作時胸部圧迫感を訴え医療機関を受診している。冠動脈造影により左冠動脈前下行枝に75%の強度狭窄を認め、以下の処方薬を服用していた。3週間後に狭窄部分を押し広げる治療法である経皮的冠動脈インターベンション(PCI)による薬剤溶出ステント留置を行う目的で病院に入院することになった。

(処方)
アスピリン腸溶錠 100mg
 1回1錠(1日1錠)
プラスグレル塩酸塩錠 3.75mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 30日分

入院後に持参薬(上記処方)に関するPCI施行前後の服薬計画を立案するにあたって、薬剤師から医師に提案する内容として正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • PCI施行前日までは、両持参薬とも内服する必要はありません。

    • PCI施行前にプラスグレル塩酸塩錠を増量する必要はありません。

    • PCI施行後もアスピリン腸溶錠、プラスグレル塩酸塩錠の服用を継続する必要があります。

    • PCI施行後はプラスグレル塩酸塩錠のみ服用を継続する必要があります。

    • PCI施行後はアスピリン腸溶錠のみ服用を継続する必要があります。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。