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【薬学実践】実務

  • 免疫抑制剤

    20%

※数字(%)は出題頻度

25歳男性。造血幹細胞移植6ヶ月目で移植片対宿主病(GVHD)を発症し、閉塞性細気管支炎と診断されたため、入院し酸素療法を開始した。体温38.2℃、動脈血酸素飽和度は85%、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO₂)38Torr、動脈血pH 7.4である。なお、患者は免疫抑制剤としてタクロリムスを服用している。

この患者の病態及び治療として正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • GVHDは、移植した組織を宿主のT細胞が攻撃することで発症する。

    • GVHDの急性期の治療には、メチルプレドニゾロンの短期間大量投与が必要である。

    • 造血幹細胞の再移植が必要である。

    • タクロリムスを減量する必要がある。

    • 気管支拡張薬としてb2刺激薬を用いる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。