全部で20問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • 説明

    240%

※数字(%)は出題頻度

Aちゃん(5歳、男児)は、2日前に39℃に発熱して両側の耳下腺部の痛みを訴えた。昨日から同部位の腫脹がみられ、頭痛を訴えている。夜間に嘔吐が4回あり、発熱と頭痛が持続したため、本日父親に連れられて来院し、髄膜炎meningitisの疑いで個室に入院した。通っている幼稚園には、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)mumps罹患児が数名いる。
既往歴:
 特記すべきことはない。
予防接種歴:
 年齢相応の定期接種はすべて済んでいる。おたふくかぜワクチンは未接種である。
家族歴:
 両親は流行性耳下腺炎mumps罹患の既往がある。妹のBちゃん(3歳)は、年齢相応の定期予防接種は済んでいるが、おたふくかぜワクチンは未接種である。また、流行性耳下腺炎流行性耳下腺炎mumps罹患の既往はない。
身体所見:
 体温39.2℃、項部硬直あり。両側耳下腺部の腫脹と圧痛あり。胸部聴診で異常なし。腹部は平坦で軟、圧痛なし。KernigŽ〈ケルニッヒ〉徴候あり。
検査所見:
 白血球8,760/μL。血清アミラーゼ834U/L(基準44〜132)、CRP0.1mg/dL。

検査の結果、Aちゃんはムンプス髄膜炎mumps meningitisと診断された。父親から看護師に「先ほど主治医の先生から、面会やAの入院中の生活に制限があると聞きました。詳しく教えてください」と質問があった。
看護師の説明で適切なのはどれか。
  • (1)

    • 「親の面会は可能です」

    • 「Bちゃんの面会は可能です」

    • 「Aちゃんはプレイルームで遊べます」

    • 「Aちゃんは病室内でガウンを着てもらいます」

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。