全部で25問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • 腹痛・嘔吐

    20%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(56歳、女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。
身体所見:
 身長155cm、体重82kg。体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。
検査所見:
 白血球14,960/μL、Hb12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL。CRP9.2mg/dL。
腹部超音波検査所見:
 胆囊壁の肥厚、胆囊の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。

Aさんには、緊急内視鏡的逆行性胆管膵管造影Ž〈ERCP〉に続いて内視鏡的経鼻胆管ドレナージŽ〈ENBD〉が留置された。入院時に採取した血液培養からは大腸菌Ž〈E.coli〉が検出されたが、抗菌薬治療とENBDにより解熱している。
 入院後2日、Aさんは右季肋部の違和感を訴えた。バイタルサインは正常である。
この時の看護師の対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • ドレナージチューブをクランプする。

    • ドレナージチューブから空気を注入する。

    • ドレナージチューブの固定位置を確認する。

    • ドレナージチューブからの排液量を確認する。

    • ドレナージチューブをアルコール綿で消毒する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。