全部で28問 挑戦中

午後

  • 術後

    140%

  • 状況設定問題

    4860%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(50歳、男性、会社員)は半年ほど前から労作時に胸痛と呼吸困難感があり、狭心症angina pectorisと診断され内服治療を受けている。本日明け方から胸部に圧迫感があった。出勤途中に強い胸痛を自覚し、自ら救急車を要請した。救急外来到着時のバイタルサインは、体温35.8℃、呼吸数30/分、脈拍112/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉93%(酸素2L/分)。意識は清明。12誘導心電図はV₁〜V₄でST上昇、Ⅱ、Ⅲ、aVFでST低下がみられた。

その後、Aさんは経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を受けた。帰室時のバイタルサインは、体温36.2℃、呼吸数20/分、脈拍58/分、整、血圧80/40mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉95%(酸素1L/1分)。顔面は蒼白、冷汗を認めた。意識は清明である。
このとき看護師が最初に行うことはどれか。
  • (1)

    • 側臥位にする。

    • 除細動器の準備を行う。

    • 穿刺部の出血の有無を確認する。

    • 鎮痛薬の処方を医師に相談する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。