全部で144問 挑戦中

午前

  • 高齢者

    660%

  • 状況設定問題

    4860%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(70歳、女性)は1人暮らし。夫とは1年前に死別した。近くの診療所で高血圧症(hypertension)と心不全(heart failure)と診断され、内服治療をしていた。月1回は診療所で内服薬の処方と食事指導や体重測定などの生活指導を受けていたが、時々薬を飲んだことを忘れてしまうことがあった。日常生活は自立しており、認知機能は問題ない。週2日、事務職のパートとして働いており、電車を使って通勤していた。息子(42歳)と娘(37歳)は仕事のため遠方に住んでいる。1か月前からAさんは家事や外出するときに軽い息切れを感じるようになり、2、3日前からは咳と痰が出るようになった。両足のむくみが出てきたため、診療所から自宅近くの病院を紹介され外来受診した。
身体所見:
 意識は清明。身長159cm、体重61.3kg。
 体温37.1℃、呼吸数21/分、脈拍95/分、不整、血圧164/96mmHg、 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉92%(room air)。
 両下肢に軽度の浮腫を認めた。

外来看護師がAさんに対して優先して確認するのはどれか。
  • (1)

    • 通院の方法

    • 最近の体重の増減

    • パートの仕事内容

    • 自宅での1日の過ごし方

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。