全部で128問 挑戦中

午前

  • 境界性人格障害

    60%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(20歳、女性)は境界性人格〈パーソナリティ〉障害(borderline personality disorder)の診断を受け、精神科外来に通院中である。ある日、人間関係のトラブルから処方されていた睡眠薬を過量服薬して自殺企図をしたところを家族に発見され、救命救急センターに搬送された。

Aさんは身体的な治療を受けた後、精神科病棟に入院することになった。入院3日の22時、Aさんがハサミを貸してほしいとナースステーションに来た。日勤の看護師がいる時間帯のみ付き添いでハサミの貸出が可能という主治医からの指示を伝えると「看護師Bは貸してくれたのに。こんなひどい対応をする看護師はあなただけだ」と話し、その場を動かない。
このときのAさんへの対応で適切なのはどれか。
  • (1)

    • ハサミの使用目的を聞く。

    • 看護師付き添いのもとハサミを貸し出す。

    • 看護師Bが誤った対応をしたと説明する。

    • Aさんの行動が心配なので貸し出せないと伝える。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。