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不動産の鑑定評価に関する理論

  • 取引事例比較法

    83%

※数字(%)は出題頻度

取引事例比較法に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。

イ 取引事例比較法の適用に当たっては、多数の取引事例を収集して、価格の指標となり得る事例の選択を行わなければならないが、この手法で採用する事例は成約事例であることから、売り希望価格や買い希望価格を示した成約前の募集事例は収集する必要がない。
ロ 取引事例は、不動産の利用目的、不動産に関する価値観の多様性、取引の動機による売主及び買主の取引事情等により各々の取引について考慮されるべき点が異なってくるが、不動産の取引価格は一定の水準に集約されるので、取引当事者の属性については考慮する必要がない。
ハ 対象不動産の最有効使用はマンション敷地で、近隣地域の標準的使用が戸建住宅敷地の場合、マンション敷地の取引事例を多数収集することが有効である。
ニ 競売、公売等において価格が成立した取引事例については、事情補正を要する場合がある。
ホ 地域要因及び個別的要因の比較については、それぞれの地域における個別的要因が標準的な土地を設定して行わなければならない。
  • (1)

    • イとハ

    • ロとニ

    • ハとニ

    • ニとホ

    • イとロとホ

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
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