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不動産の鑑定評価に関する理論
問題
不動産とその価格の特徴に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。
イ 土地は、自然的特性として、個別性(非同質性、非代替性)を有しているため、その土地が属する地域内の他の不動産である土地との間には、代替等の関係は認められない。
ロ 不動産の利用形態が最適なものであるかどうかについて、常に検討しなければならないのは、依存、補完等の関係にある不動産の属する地域が固定的なものであるからである。
ハ 不動産の価格は、需要と供給との相互関係によって定まるが、不動産の価格が低下すれば需要が増大し、価格が上昇すれば需要が減少するのは、不動産の人文的特性によるものである。
ニ 同一の不動産の上に所有権のほか、賃借権等の二つ以上の権利利益が存する場合には、それぞれの権利利益について、その価格(又は賃料)が形成され得る。
ホ 不動産は、土地の持つ自然的特性及び人文的特性に照応する特定の自然的条件及び人文的条件を与件として利用され、その自然的条件及び人文的条件の全部又は一部を共通にすることによって、他の不動産とともにある地域を構成する。
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(1)