宅地造成等規制法（以下この問において「法」という。）に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)

• 法の目的は、宅地造成に伴う崖崩れ又は土砂の流出による災害の防止のため必要な規制を行うことである。

• 法による命令及び勧告は、宅地造成工事規制区域指定のある区域内でのみ行われる。

• 宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事は、政令で定める技術的基準に従い、擁壁、排水施設等の設置されたものでなければならない。

• 宅地造成工事規制区域内の宅地の所有者等は、宅地造成に伴う災害が生じないよう、その宅地を常時安全な状態に維持するように努めなければならない。

• 都道府県知事は、宅地造成工事規制区域内における宅地の所有者等に対して、当該宅地において行われている工事の状況について報告を求めることができる。