全部で58問 挑戦中

  • 薬学的管理

    20%

※数字(%)は出題頻度

68歳男性。体重60kg。高血圧症及び便秘のため下記の処方薬を服用していた。患者は日中に町内会の夏祭りの準備をしており、水分摂取を忘れるほど夢中に作業をしたところ、体調不良となり救急搬送された。救急搬送時の体温は38.5℃。血液検査で、血清クレアチニン値が前回受診時の0.8mg/dLから2.5mg/dLへと上昇しており、急性腎不全の診断となった。

(処方1)
エナラプリルマレイン酸塩錠10mg
 1回1錠(1日1錠)

トリクロルメチアジド錠2mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 30日分

(処方2)
酸化マグネシウム錠330mg
 1回2錠(1日6錠)
 1日3回 朝昼夕食後 14日分
この患者の薬学的管理に関する提案のうち、適切でないのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • ロキソプロフェンナトリウム水和物錠の投与

    • 酸化マグネシウム錠の中止

    • エナラプリルマレイン酸塩錠の中止

    • トリクロルメチアジド錠の中止

    • レボフロキサシン水和物錠の投与

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。