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【薬学実践】薬剤

  • インスリン_デテミル

    20%

※数字(%)は出題頻度

55歳男性。10年前に2型糖尿病と診断され、生活習慣の改善とナテグリニドの服用を開始した。5年前にHbA1c値が8.4%まで上昇したため、メトホルミン塩酸塩が追加され、その後増量されて以下の処方となった。

(処方1)
メトホルミン塩酸塩錠500mg
 1回1錠(1日3錠)
ナテグリニド錠90mg
 1回1錠(1日3錠)
 1日3回 朝昼夕食直前 30日
インスリン_デテミルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 速効型のインスリン製剤である。

    • 皮下注射後、等電点沈殿に伴い微結晶になり、ゆっくりと溶解して血中に移行する。

    • ヒトインスリンにミリスチン酸基を付加し、血漿中のアルブミンとの結合を利用して作用の持続化を図っている。

    • 投与ごとの血糖降下作用のばらつきが少なく、安定した血糖コントロールが期待できる。

    • 等張化剤としてD-グルコースが用いられている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。