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【薬学実践】薬理

  • 作用機序

    180%

※数字(%)は出題頻度

62歳女性。毎日午前1時に就寝し、午前6時に起床する規則的な生活をしている。最近寝付きが悪い日が続いた。薬局で睡眠改善薬の一般用医薬品を購入して服用したが、改善されなかった。そこで専門医を受診し、すぐに眠れて朝すっきり起きられるような薬を希望し、睡眠薬が処方されることになった。

前問の選択肢1〜5に挙げた薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
※前問の選択肢
1、アモバルビタール錠
2、スボレキサント錠
3、エスタゾラム錠
4、フルニトラゼパム錠
5、ゾルピデム酒石酸塩錠
  • (1)

    • 視床下部のヒスタミン作動性神経を抑制する。

    • 大脳辺縁系に分布するγ-アミノ酪酸GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合し、GABAA受容体のGABAに対する親和性を高める。

    • 視交叉上核に分布するメラトニン受容体を刺激する。

    • 脳幹網様体に分布するγ-アミノ酪酸GABAA受容体のGABA結合部位に結合し、GABAA受容体の機能を亢進する。

    • オレキシン受容体を遮断することで脳内におけるモノアミン神経系を抑制する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。