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【薬学実践】衛生

  • ビタミン

    60%

※数字(%)は出題頻度

65歳男性。長期にわたるアルコール依存症と診断されて、入院治療中。食事が摂れず栄養不良の状態であったが、さらに担当看護師より、眼球運動の異常やふらつき、意識障害が確認されるようになったと報告があった。この患者の症状の原因としてビタミン欠乏の可能性が考えられた。

この患者の症状の原因となっている可能性が最も高いビタミンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 緑黄色野菜に多く含まれる。

    • アミノ基転移反応の補酵素として働く。

    • 生体内でリン酸化されてから、糖質を代謝する酵素の補酵素として働く。

    • さらに欠乏すると、ペラグラ様皮膚炎を発症することがある。

    • 多量に摂取しても尿中に排泄されるため、重篤な過剰症は特に知られていない。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。