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【薬学実践】化学

  • 副作用の生薬

    20%

※数字(%)は出題頻度

54歳女性。再発転移性乳がんに対する化学療法としてドセタキセル・シクロホスファミド療法(4コース)を外来通院で行っている。2コース目で手指のしびれと痛みを訴えたため、牛車腎気丸エキス顆粒とブシ末の処方が追加された。

(追加処方)
牛車腎気丸エキス顆粒
 1回2.5g(1日7.5g)
ブシ末
 1回0.5g(1日1.5g)
 1日3回 朝昼夕食前 14日分
追加処方において副作用の主な原因となる生薬は、日本薬局方に収載されている。この生薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • キンポウゲ科植物ハナトリカブト又はオクトリカブトの葉を基原とする。

    • 加工調製(修治)によってブシジエステルアルカロイド含量が増加する。

    • 加工調製法が異なると総アルカロイド含量の規格値も異なる。

    • 純度試験としてブシジエステルアルカロイド含量の上限値が設定されている。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。