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【薬学実践】生物

  • グルコース輸送

    20%

※数字(%)は出題頻度

45歳女性。4年前、2型糖尿病と診断され、グリメピリド錠とボグリボース錠による薬物治療を開始した。最近の検査の結果より、主治医は以下の薬剤を追加した。患者はその処方箋を薬局に持参した。

(処方)
イプラグリフロジンL-プロリン錠50mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 14日分
追加されたイプラグリフロジンは、Na⁺+/グルコース共輸送体(SGLT)のうち、SGLT2の選択的阻害薬である。SGLT及びグルコース輸送体(GLUT)によるグルコース輸送に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • SGLT2は、主に消化管におけるグルコースの吸収に関与する。

    • 細胞膜にあるGLUTによるグルコースの輸送は、グルコースの濃度勾配に従う。

    • SGLT2は、Na⁺+ の濃度勾配を利用してグルコースを輸送する。

    • GLUTは、グルコースと同様にマルトースを輸送する。

    • 血液中のグルコースは、尿細管においてSGLT2によって原尿中に分泌される。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。