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【薬学実践】実務

  • 服薬説明

    20%

※数字(%)は出題頻度

68歳男性。慢性腎不全にて入院中。今回とこれまでの血液検査の結果から、eGFRの低下が認められたため、クレメジン_細粒分包2g(注)が追加となり、薬剤師に服薬説明の依頼があった。
(注:1包中に球形吸着炭2gを含有する)

患者は本製剤を服用するのが初めてである。服薬説明として誤っているのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 固体のまま消化管を通過するため、胃潰瘍や食道静脈瘤の治療を行っていないかを確認する。

    • 床に大量にこぼした場合には、転倒の原因となることがあるため、早めに濡れたタオルで拭き取るよう指導する。

    • 他の薬剤と併用する際には、同時服用は避けるよう指導する。

    • 墨汁で染めたような黒色の便となるため、患者が驚かないように説明する。

    • 袋型オブラートや服薬補助ゼリーの使用により、効果が減弱することを説明する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。