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【薬学実践】物理

  • 球形吸着炭

    20%

※数字(%)は出題頻度

68歳男性。慢性腎不全にて入院中。今回とこれまでの血液検査の結果から、eGFRの低下が認められたため、クレメジン_細粒分包2g(注)が追加となり、薬剤師に服薬説明の依頼があった。
(注:1包中に球形吸着炭2gを含有する)

球形吸着炭は、その表面に種々の物質を吸着することができる。本薬物の吸着現象に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 本薬物への吸着に飽和現象が観察された場合、単分子層吸着が主であると判断できる。

    • 本薬物への最大吸着量は、ノイエス-ホイットニー(Noyes-Whitney)の式から求めることができる。

    • 本薬物への物質の吸着は、吸着速度と脱離速度が等しくなるまで進行する。

    • 本薬物による物質の吸着は、主に静電的相互作用による。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。