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【薬学理論】薬理

  • 消化器

    20%

※数字(%)は出題頻度

消化器に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  • (1)

    • モサプリドは、副交感神経のセロトニン5-HT₄受容体を刺激することでアセチルコリンの遊離を増大させ、胃排出を促進する。

    • スクラルファートは、壁細胞のヒスタミンH₂受容体を遮断することで胃酸分泌を抑制する。

    • ボノプラザンは、壁細胞のH⁺+,K⁺+-ATPaseのSH基と酸性環境で共有結合を形成することで胃酸分泌を抑制する。

    • カルメロースは、小腸粘膜上皮細胞のCl- チャネル(ClC-2)を活性化することで腸管内への水分分泌を促進する。

    • メトクロプラミドは、副交感神経終末のドパミンD₂受容体を遮断し、ドパミンによるアセチルコリンの遊離抑制を解除することで胃運動を促進する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。