全部で27問 挑戦中

タックスプランニング

  • 医療費控除

    21%

※数字(%)は出題頻度

所得税における医療費控除に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、「特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例」は考慮しないものとする。

  • (1)

    • 医療費控除の控除額は、その年中に支払った医療費の合計額(保険金等により補てんされる部分の金額を除く)から、その年分の総所得金額等の5%相当額または10万円のいずれか低い方の金額を控除して算出され、最高200万円である。

    • 医師等による診療等を受けるために自家用車を利用した場合、その際に支払った駐車場代は、医療費控除の対象となる。

    • 風邪の治療のための医薬品の購入費は、医師の処方がない場合においても、医療費控除の対象となる。

    • 健康診断により重大な疾病が発見され、かつ、当該診断に引き続きその疾病の治療をした場合の健康診断の費用は、医療費控除の対象となる。

ポイントをチェックする

  • 医療費控除
    医療費控除は3回に1回出題されます。しっかりポイントを押さえましょう。
    
    ・1年間に支払った医療費の合計が10万円以上(所得の合計額が200万円以下のときは5%まで)のときに所得から控除されます。
    実技の問題で、所得金額が200万円以下という要件のときは、要注意です。
    ・医療費控除は最高200万円まで
    ・年収の要件はありません。
     (年収1000万円以上、など収入が多くても医療費控除は使えます)
    
    
    ▼医療費控除額の計算式 年間の医療費 ー 保険による補填金額 ー 10万円
    計算の最後に10万円を引くのを忘れないようにしましょう。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。