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【薬学理論】病態

  • 病態

    1420%

※数字(%)は出題頻度

36歳男性。既往歴に特記すべきことなし。体のだるさとともに、突然、上眼瞼と下肢に浮腫が出現した。血圧は140/85mmHgで、血液検査・尿検査を行ったところ、結果は以下のとおりであった。

血液検査:白血球5,800/μL、Hb14.2g/dL、血小板数25×10_/μL、AST 32IU/L、ALT 38IU/L、血中 尿素 窒素(BUN)23mg/dL 血清クレアチニン1.2mg/dLクレアチニンクリアランス80mL/min、Na138mEq/L、K4.5mEq/L、Cl102mEq/L、低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)268mg/dL、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)39mg/dL、トリグリセリド190mg/dL、血清総タンパク5.6g/dL、血清アルブミン2.6g/dL、空腹時血糖98mg/dL、HbA1c5.6%
尿検査:尿潜血(−)、尿タンパク(4+)3.8g/day、尿比重1.018
精査の結果、ステロイドのパルス療法が開始された。
この患者の推定される病態として正しいのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 痛風腎

    • 糖尿病

    • ネフローゼ症候群

    • 急性肝炎

    • 多発性硬化症

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。