全部で21問 挑戦中

【薬学実践】法規

  • 法規

    1000%

※数字(%)は出題頻度

70歳男性。高血圧症で処方1を服用していた。ある日胸部不快感を自覚し、かかりつけのクリニックを受診した。心房細動の疑いがあることから、精査目的で市内の総合病院を紹介され受診したところ、心房細動、心不全と診断され、処方2が追加となった。

(処方1)
エナラプリルマレイン酸塩錠 5mg
  1回1錠(1日1錠)
  1日1回 朝食後

(処方2)
カルベジロール錠 2.5mg
  1回1錠(1日2錠)
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩カプセル 126.83mg
  1回1カプセル(1日2カプセル)
  1日2回 朝夕食後

(本剤はダビガトランエテキシラートとして 110mg を含有している。)
重篤な副作用を回避するための確認は行われていたものの、後日、この男性に重大な副作用が発現した。
 薬剤師は主治医と相談のうえ、この男性の副作用について、医薬品・医療機器等安全性情報報告制度に基づき報告することを決めた。下図は、記入途中の医薬品安全性情報報告書の一部である。この制度の説明として、正しいのはどれか。2つ選べ。

この男性の場合、厚生労働大臣への報告期限は、発生を知った日から 30日以内である。
  • (1)

    • 添付文書などから予測できない未知の症例についても報告する。

    • 患者情報のうち、アに記載された内容は、公開されることはない。

    • イの項目はすべて記入しなければならない。

    • クリニックで処方された(処方1)の薬剤も、ウに記載する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。