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【薬学実践】実務

  • 実務

    2100%

※数字(%)は出題頻度

73歳男性。体重60kg。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎の治療目的でアルベカシン硫酸塩の投与が開始された。

(処方)
点滴静注
  アルベカシン硫酸塩注射液 150mg
  生理食塩液 100mL
  1日1回 30分かけて投与 7日連日投与

投与開始から3日目に血中アルベカシン濃度の測定依頼があり、測定の結果、トラフ値は 3.5μg/mL、ピーク値(点滴終了 30分後採血)は 15μg/mLであった。

検査値(3日目):
  白血球数 9,500/μL、CRP4.8mg/dL、
  血清クレアチニン 2.84mg/dL
今後のアルベカシン硫酸塩の処方設計に関する医師への提案として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 現在の投与計画を継続する。

    • 点滴速度を速くする。

    • 投与間隔を変えず、1回投与量を増やす。

    • 1回投与量を変えず、投与間隔を延ばす。

    • 1回投与量を変えず、投与間隔を短縮する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。