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タックスプランニング

問題

下記<X社のデータ>に基づき算出される株式会社X(株主はすべて個人、以下「X社」という)の法人税の計算における交際費等の損金算入額として、最も適切なものはどれか。なお、X社が支出した交際費等はすべて接待飲食費であり、X社の役員・従業員等に対する接待等のために支出した飲食費や参加者1人当たり5,000円以下の飲食費は含まれていない。また、当期の所得金額が最も少なくなるように計算すること。

<X社のデータ>
事業年度:平成28年4月1日〜平成29年3月31日
期末資本金の額:8,000万円
交際費等の支出金額:1,400万円
  • (1)

    • 700万円

    • 800万円

    • 1,000万円

    • 1,400万円

解説

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  • (1)
    資本金1億円未満の法人の損金算入限度額は、次の2つのいずれか多いほう。
    ・接待飲食費の50% = 1400万円 × 50% = 700万円
    ・年間800万円
    
    700万円よりも800万円のほうが有利。