全部で193問 挑戦中

午前

問題

62 歳の男性。 5 年前に脊髄小脳変性症と診断され、徐々に歩行障害が進行している。体幹失調が顕著で、下肢には協調運動障害があるが筋力は保たれている。歩隔をやや広くすることで左右方向は安定しているが、前後方向への振り子様の歩容がみられる。最近になって自力歩行が困難となり、理学療法で歩行器を用いた歩行を練習している。

この患者の歩行器に工夫すべき点で適切なのはどれか。
  • (1)

    • サドル付型を用いる。

    • ピックアップ型を用いる。

    • 歩行器は軽量のものを選ぶ。

    • 上肢支持面の側方に重錘を装着する。

    • 上肢支持面は前腕部で支持できる高さにする。