全部で87問 挑戦中

午後

問題

35歳の男性。実業団の長距離選手だったが、ランニング中の交通事故で左脛骨中央部での下倹リ断となった。切断術後4週が経過し、左膝関節に軽度の側方不安定性と軽度の筋力低下があるものの、断端は成熟し皮膚の状態は良好となった。スポーツ復帰を念頭に義足を製作することとした。

義足での歩行練習開始後、義足側の立脚初期に過度の膝屈曲がみられた。原因として考えられるのはどれか。
  • (1)

    • 左股関節に伸展制限がある。

    • 義足足部の底屈制動が強すぎる。

    • 義足足部の toe-out 角が大きすぎる。

    • ソケットの初期屈曲角が小さすぎる。

    • ソケットに対して足部が前方に位置しすぎている。