奥尻島は1993年に発生した北海道南西沖地震の津波により大きな被害を受けた。次の図4は、奥尻島青苗（あおなえ）地区における1986年と2009年に発行された2万5千分の1地形図（原寸、一部改変）である。津波災害前後のこの地域の変化について、図4から読み取れることがらを述べた文として適当でないものを、下の選択肢のうちから一つ選べ。

(1)

• 青苗港北側の海岸沿いに堤防が築かれた。

• 青苗港に隣接する地区の街路網が再整備された。

• 青苗岬の先端付近に針葉樹林が造成された。

• 山の手の高台に新たな集落が形成された。