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タックスプランニング

  • 役員給与及び退職給与

    4%

※数字(%)は出題頻度

法人税における役員給与および役員退職給与の取扱いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • (1)

    • 法人税における役員給与は、登記簿上の役員として登記された者に支給される給与に限られ、使用人(従業員)に対する給与が役員給与とされることはない。

    • 役員に対して支給する給与のうち、決算期末などに支給される役員賞与は、損金の額に算入することが一切できない。

    • 役員に対して支給する給与のうち、利益に関する指標を基礎として算定される利益連動給与は、同族会社では、損金の額に算入することはできない。

    • 退職した役員に対して支給する退職給与を損金の額に算入するためには、あらかじめ税務署長に対して支給時期および支給額を届け出なければならない。

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    1、法人税における役員給与は、登記された役員への給与だけでなく、一定の条件を満たした使用人(従業員)への給与も役員給与とされる。
    
    2、役員に対して支給する給与のうち、決算期末などに支給される役員賞与は、「事前に税務署長に届け出た金額であれば、損金の額に算入することができる」。
    
    3、設問のとおり正しい
    
    4、退職した役員に対して支給する退職給与を損金の額に算入するためには、あらかじめ税務署長に対して支給時期および支給額を「届け出る必要はない」。
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。