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金融資産運用

  • シャープレシオ

    4%

※数字(%)は出題頻度

下記<ファンドAとファンドBの運用実績に関する情報>に基づき算出されるシャープレシオに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、無リスク資産利子率を1.0%としてシャープレシオを算出するものとする。

  • (1)

    • ファンドAのシャープレシオの方がファンドBよりも大きいため、ファンドAの方が効率よく運用されていたと評価できる。

    • ファンドBのシャープレシオの方がファンドAよりも大きいため、ファンドBの方が効率よく運用されていたと評価できる。

    • ファンドAのシャープレシオの方がファンドBよりも小さいため、ファンドAの方が効率よく運用されていたと評価できる。

    • ファンドBのシャープレシオの方がファンドAよりも小さいため、ファンドBの方が効率よく運用されていたと評価できる。

解説

解説はこの設問にすべて回答すると表示されます。

  • (1)
    シャープ・レシオ=(ポートフォリオの収益率-安全資産利子率)÷標準偏差
    
    ▼ファンドAのシャープ・レシオ
    (12%-1%)÷8%=1.375
    
    ▼ファンドBのシャープ・レシオ
    (9%-1%)÷5%=1.6
    
    シャープ・レシオが大きいほど標準偏差で測ったリスク1単位に対して高い収益率を獲得できることになる。
    よってBのほうが効率よく運用されていたと評価できる。
    
出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。