トップ FPファイナンシャルプランナーに関する資格 FP2級 学科 ファイナンシャルプランナー AFP[解説付き] 2016年(平成28年)9月 過去問[解説付き] 問0 全部で2問 挑戦中 相続・事業承継 問題 遺産の分割に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 (1) 遺言による相続分の指定がない場合、法定相続分に従って、遺産の分割をしなければならない。 不適切。分割協議を行うことも可能。 被相続人の財産の維持や増加について特別の寄与をした相続人について認められる寄与分の額は、原則として共同相続人の協議によって定めるが、協議が調わないときは、寄与をした者の請求により家庭裁判所が寄与分を定める。 適切。 代償分割において、共同相続人のうち、特定の者が被相続人の相続財産を取得し、その者が他の相続人や受贈者に代償として交付する資産は、その者の固有財産のうち現金に限られる。 不適切。現金に限らない。 換価分割において、共同相続人が相続によって取得した財産の全部または一部を換価し、その換価代金を分割した場合、各相続人が取得した換価代金は、所得税において非課税所得とされている。 不適切。換価代金は、譲渡所得として所得税が課される。 次の問題へ