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不動産

問題

借地借家法の建物の賃貸借に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、借地借家法における定期建物賃貸借契約を定期借家契約、それ以外を普通借家契約という。

  • (1)

    • 普通借家契約では、賃貸人と賃借人の合意により、賃貸借期間を1年未満とした場合でも、賃貸借期間は1年とみなされる。

      不適切。普通借家契約では、1年未満の契約期間の場合、期間の定めのないものとみなされる。
    • 賃貸借期間の定めのない普通借家契約では、賃借人が解約の申入れをした場合、当該契約は解約の申入れの日から6ヵ月を経過することによって終了する。

      不適切。申入れの日から「3ヵ月」。
    • 定期借家契約では、賃借人に造作買取請求権を放棄させる旨の特約は無効となる。

      不適切。有効である。
    • 定期借家契約では、床面積が200m2未満である居住用建物の賃借人が、転勤によりその建物を自己の生活の本拠として使用することが困難となった場合、賃借人は、当該契約の解約の申入れをすることができる。

      適切。