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不動産

問題

不動産の登記に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  • (1)

    • 不動産の所有権の取得は、登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

      適切。
    • 所有権移転の仮登記がされた不動産に対しては、抵当権設定登記をすることができない。

      不適切。仮登記は本登記の順位を保全する効力はあるが対抗力はないため、抵当権設定登記できる。
    • 抵当権設定登記の登記記録は、権利部乙区に記録され、登記事項として債権額や抵当権者の氏名または名称などが記録される。

      適切。
    • 権利に関する登記の抹消は、登記上の利害関係を有する第三者がある場合には、当該第三者の承諾があるときに限り、申請することができる。

      適切。