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【薬学実践】実務

  • カリウム

    60%

※数字(%)は出題頻度

37歳男性。身長170cm 体重62kg。食道狭窄及び消化管出血のため絶食となり、高カロリー輸液の投与が開始された。他に投与されている薬剤はない。

(処方1)
25%ブドウ糖含有の基本輸液 700mLバッグ
 2バッグ10%アミノ酸含有総合アミノ酸製剤 300mLバッグ
 2バッグ高カロリー輸液用微量元素製剤2mLアンプル
 1アンプル高カロリー輸液用総合ビタミン剤
 1バイアル
 1日1回 中心静脈より持続点滴 24時間


(処方2)
20%脂肪乳剤 100mL
 1バッグ
 1日1回 末梢静脈より持続点滴 4時間
 患者データ Na 131mEq/L、Cl 114mEq/L、K 4.4mEq/L、Cr 0.9mg/dL、WBC 8,000/μL、RBC 258万/μL、便潜血(+)
 25%ブドウ糖含有の基本輸液、10%アミノ酸含有総合アミノ酸製剤1バッグ当たりのカリウム及びナトリウム量は以下のとおりである。

この処方を監査した薬剤師が、医師に照会すべき内容として適切なのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • 投与水分量の不足

    • 味覚障害の発症

    • 投与ナトリウム量の不足

    • 偽アルドステロン症の発症

    • 乳酸アシドーシスの発症

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。