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【薬学実践】実務

  • 大腸がん

    60%

※数字(%)は出題頻度

68歳男性。以前より便通の異常を自覚していた。病院を受診し、精査の結果、大腸がんが判明しStageⅣと診断された。病理検査の結果、RAS変異は陰性であった。また、UGT1A1*6のホモ接合体であった。一次治療として、ベバシズマブ+CapeOX(カペシタビン+オキサリプラチン)療法が開始となった。

薬剤師が行う薬学的関与として適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • ベバシズマブ投与に伴い、予防的な高血糖対策を実施するように医師に提案する。

    • カペシタビン投与に伴い、手足症候群予防のために厚めの靴下を履くように患者に説明する。

    • オキサリプラチン投与に伴い、冷たいものに触るとしびれを誘発することを患者に説明する。

    • RAS変異が陰性のため、ベバシズマブの開始用量の増量を提案する。

    • UGT1A1の遺伝子解析結果から、カペシタビンの開始用量の減量を提案する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。