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【薬学実践】実務

  • リチウム

    40%

※数字(%)は出題頻度

70歳男性。切除不能な胃がんの治療のため、S−1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)/シスプラチン療法を施行している。数日前から右下肢に痙れん様のふるえが認められている。精密検査の結果、左脳にがん転移が認められ、緊急入院となった。痙れん発作の予防としてフェニトインの服用を開始した。

(処方)
フェニトイン錠100mg
 1回1錠(1日3錠)
 1日3回 朝昼夕食後 7日分

薬剤師が本患者のがん治療においてモニタリングをすべき項目として、最も優先度が低いのはどれか。1つ選べ。
  • (1)

    • テガフールの累積投与量

    • フェニトインの血中濃度の上昇

    • S−1/シスプラチンによる骨髄抑制

    • S−1/シスプラチンによる嘔吐

    • シスプラチンによる腎毒性

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。