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【薬学実践】実務

  • 嚥下能力

    40%

※数字(%)は出題頻度

88歳男性。独居。現在、高血圧症で以下の処方により在宅療養中であり、日中もほとんど寝たきりの生活をしている。

(処方)
アムロジピン口腔内崩壊錠5mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 28日分

 患者は過去に貼付剤による接触性皮膚炎を発症したことがある。また、患者は1人で服薬できないため、50歳の一人娘が毎朝出勤前に薬の管理と服薬介助をしている。娘はこれ以上の介護負担は困難だと考え、将来に不安を感じている。医師からは、血液検査結果に異常は認められないが、最近、患者の嚥下能力が低下し始めているので、誤嚥に注意するように言われている。

本日の訪問診療で、医師は軽度アルツハイマー型認知症と診断し、薬局に処方提案を依頼した。依頼を受け、薬剤師はアルツハイマー型認知症に適応のある医薬品の用法及び剤形を表のようにまとめた。患者の生活状況、全身状態、疾患などを考慮して、訪問医に追加提案する薬剤として最も適切なのはどれか。1つ選べ。

  • (1)

    • ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠

    • ガランタミン臭化水素酸塩口腔内崩壊錠

    • ガランタミン臭化水素酸塩内用液

    • リバスチグミン経皮吸収型製剤

    • メマンチン塩酸塩口腔内崩壊錠

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。