全部で23問 挑戦中

【薬学実践】実務

  • 血糖値

    40%

※数字(%)は出題頻度

50歳女性。身長160cm。体重72kg。地域の健康フェアで指の穿刺血液による空腹時血糖値とHbA1c値の測定を行った。測定結果は空腹時血糖値が95mg/dL、HbA1c値が5.6%(NGSP値)であった。後日、女性は近隣の薬局に測定結果の相談に訪れた。女性の仕事はデスクワーク中心で、職場までは自家用車で通勤しており、運動不足であった。また、洋菓子と果実ジュースが好きで毎日間食し、ワインを毎晩グラス1杯飲んでいた。

相談を受けた薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 空腹時血糖値が糖尿病の診断基準を超えているので、すぐに受診するよう伝えた。

    • HbA1c値が糖尿病の診断基準を超えているので、すぐに受診するよう伝えた。

    • 運動不足を解消するよう助言した。

    • 間食を少なくするよう助言した。

    • 食後高血糖の可能性もあるので、今後毎日、食事をした後にHbA1c値を測定することを勧めた。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。