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【薬学実践】実務
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ジゴキシン
20%
※数字(%)は出題頻度
62歳女性。体重55kg。5年前に慢性心不全と診断され、リシノプリル錠とビソプロロールフマル酸塩錠による治療を受けてきた。最近、息苦しさや疲労感が強くなってきたため以下の処方が追加された。なお、患者の腎機能が低下していたため(血清クレアチニン値1.6mg/dL、eGFR 26.2mL/min/1.73㎡)、低用量で投与を開始することになった。
(処方)
ジゴキシン錠0.125mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
入院して7日後の朝に患者から採血し、測定したジゴキシンの血中濃度は3.7ng/mLであった。診察した医師より、ジゴキシンの血中濃度が高いにもかかわらず患者にはジゴキシン中毒の症状が認められないので、その理由について薬剤師に問合せがあった。そこで、薬剤師は採血を行った臨床検査技師に以下の質問をした。
(ア)採血したのは、患者がジゴキシンを服用する前でしたか、後でしたか。
(イ)ジゴキシンの測定に用いた測定キットは何ですか。
(ウ)別法でジゴキシンの測定を行い、比較することはできますか。
(処方)
ジゴキシン錠0.125mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
入院して7日後の朝に患者から採血し、測定したジゴキシンの血中濃度は3.7ng/mLであった。診察した医師より、ジゴキシンの血中濃度が高いにもかかわらず患者にはジゴキシン中毒の症状が認められないので、その理由について薬剤師に問合せがあった。そこで、薬剤師は採血を行った臨床検査技師に以下の質問をした。
(ア)採血したのは、患者がジゴキシンを服用する前でしたか、後でしたか。
(イ)ジゴキシンの測定に用いた測定キットは何ですか。
(ウ)別法でジゴキシンの測定を行い、比較することはできますか。
上記の薬剤師の質問により明らかにしたかったこととして適切なのはどれか。2つ選べ。
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(1)
出題頻度について
- ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
- ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
- ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。
