全部で239問 挑戦中

【薬学理論】化学

  • ¹H-NMRスペクトル

    20%

※数字(%)は出題頻度

図は桂皮酸イソプロピルエステル[C6H5CH=CHCOOCH(CH₃)₂]の¹H-NMRスペクトル[300MHz、CDCl3、基準物質はテトラメチルシラン(TMS)]である。このスペクトルに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。なお、7.26ppmのシグナルはCDCl3に含まれる微量のCHCl3に起因するものである。

  • (1)

    • 1.3ppm付近には積分値が3H分の一重線が2本ある。

    • 5.2ppm付近には五重線がある。

    • 6.5ppm付近の二重線の結合定数が16Hzであるとき、二重結合はE配置である。

    • 矢印で示す7.5ppm付近の多重線の積分値は3H分ある。

    • 最も低磁場のシグナルは、芳香環上のプロトンに由来する。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。