全部で26問 挑戦中

午後

  • 状況設定問題

    4860%

  • 脳梗塞

    180%

※数字(%)は出題頻度

Aさん(58歳、男性、会社員)は、妻(55歳)と2人暮らし。5年前から高血圧症hypertention脂質異常症dyslipidemiaを指摘され、降圧薬を内服していた。自宅で左半身に脱力感が出現し、救急車で搬送された。救急外来でCT及びMRI検査を行った結果、右中大脳動脈領域に脳梗塞cerebral infarctionの所見が認められた。入院時は、グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉E3V4M5、体温36.8℃、呼吸数16/分、脈拍66/分(不整)、血圧160/85mmHg、HbA1c5.8%、心電図では、RR間隔は不定で心拍数100/分であった。入院後、血栓溶解療法を受け、2日後からリハビリテーションが開始された。1週後には回復期リハビリテーション病棟へ転棟した。

入院から3週が経過し、リハビリテーションによって日常生活動作〈ADL〉は改善しているが、夜間は眠れず、食欲も低下している。Aさんは「なかなか良くならない。何もできなくなってしまった」と話している。
現在のAさんへの声かけで、最も適切なのはどれか。
  • (1)

    • 「時間が経てば良くなりますよ」

    • 「リハビリをがんばりましょう」

    • 「同じ病気の患者さんをご紹介しますね」

    • 「なかなか良くならないと感じているのですね」

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。